ノベルティ 品質と、届ける工夫
株式会社福崎
代表取締役 福﨑 充
ノベルティや記念品の包装・梱包において、
見た目の美しさだけでなく「配布される瞬間までの品質」が重要だと、
私たちは考えています。
整然と並ぶ出荷待ちの記念品の中に、一枚だけ、立てられた紙があります。
これは、何のためにあるのでしょうか。

商品ではありません。
なくても出荷はできます。
それでも、私たちの包装では必ずこの一枚を入れています。
――その答えが、こちらです。

箱の中に整然とぴったり並んだ商品を取り出すときに使う、
私たちが“おび”と呼んでいる取り出し紙です。
包装紙を傷つけずに、きれいに取り出すためのもの。
ただ、それだけのものです。
しかし、この「ただそれだけ」に、私たちの基準があります。
私たちは、ノベルティや記念品の品質を、
名入れの出来栄えだけで考えていません。
お客様の手元に届き、その先で配られる瞬間まで含めて、品質だと考えています。
この“おび”は、誰かに指示されて生まれたものではありません。
現場の担当者が、「どうすれば、きれいな状態のまま取り出せるか」を考え、
自ら加えた工夫です。
なくても成立する。
けれど、あったほうが確実によい。
その差に手間をかけるかどうか。
そこに、会社の姿勢が表れます。
ノベルティは、配られてはじめて価値を持つ。
だから私たちは、企画し制作するだけでなく、梱包や届け方まで含めて設計しています。
1969年(昭和44年)の創業以来、57年守り続けてきたのは、
商品そのものの品質と、きれいな状態でお届けしたいという想いです。
その両方が揃ったものが、「私たちの考える『ノベルティ』」です。
今回は300個の包装のお仕事をいただきましたが、
ご注文が50個の小ロットでも、500個、1,000個以上の大口包装でも、
ノベルティや記念品の梱包品質に対する姿勢は変わりません。
これからも私たちは、お客様の想いをつなぐために、
「そこまでやるのか」と言われる仕事を、当たり前に続けてまいります。
こうした小さな工夫の積み重ねが、品質をつくると私たちは考えています。
