展示会の現場で見つけた価値
株式会社福崎
代表取締役 福﨑 充
先日開催された福岡ギフトショーを視察してまいりました。
福岡ギフトショーでは数多くのノベルティが並んでいましたが、私たちが注目したのは価格や流行ではありませんでした。
- 企業が贈る意味を持たせられるか
- 受け取った方の記憶に残るか
- 作り手の想いまで含めて伝えられるか
- そして、人と人、企業と人とのつながりを育めるか
そんな視点で会場を見て回る中で、
印象的な出会いがありました。
1、国産材を最後まで活かす取り組み
最初に目を引いたのは、国産杉の端材を活用した木製ノベルティです。

近年、SDGsをテーマにした商品は数多くあります。しかし私たちが共感したのは、「環境に優しい」という言葉だけではなく、地域の森林の未来にまで想いを巡らせ私たちは、その視点こそが企業のSDGs活動に説得力を与えると感じました。現業として林業を営まれている会社が住宅用として使用されない杉の未利用材や間伐で生まれた木材を活用したエコノベルティ制作で、持続可能な森のサイクルを守ろうとされていることでした。
木材を無駄にしないという考え方が実際のものづくりに根付いています。
製材の過程で生まれる端材をうちわやしおり、ファイルケースとして活用する姿勢に、資源を大切にする未来の日本のものづくりの精神を感じました。
企業がノベルティを単純に配る時代から、ノベルティを通じて企業の姿勢を伝える時代へ。そんな変化を感じている私たちにとって、とても印象深い商品でした。
2、技術を受け継ぎ、未来へつなぐものづくり
次に訪れた木工メーカーのブースでも、
福崎が注目したのは商品そのものよりも、
その背景にあるストーリーでした。

家具産業を支えてきた加工技術を持ちながら、
その技術を自社ブランドへ展開し、
新たな価値を生み出そうとしている姿勢に強く惹かれました。
「シンプルで上質な自分たちが本当に欲しいと思うものを作る」
その言葉どおり、一つひとつの製品から作り手のこだわりが伝わってきます。
企業の想いを記念品にする。
企業の周年記念品や表彰記念品は、
単なる配布物ではなく想いを伝えるツールです。
だからこそ福崎は、
このような背景を持つ商品に企業価値があると考えています。
3、伝統を未来につなぐ超撥水風呂敷
最後にご紹介するのは、伝統文化と先端技術を融合させた超撥水風呂敷です。
私たちが興味を持ったのは「風呂敷」という日本文化を現代のライフスタイルに合わせて進化させている点でした。
風呂敷には古くから「包む」「結ぶ」という文化があります。
その価値を残しながら、撥水技術によって実用性を高め、新たな用途を提案している。
伝統を守るだけではなく、未来へつなげようとする姿勢に可能性を感じました。

展示会を通じて改めて感じたのは、
良いノベルティとは単に配るためのモノではなく、
企業の価値観や想いを伝えるコミュニケーションツールだということです。
今回の展示会で福崎が見つけた共通の価値は、「受け継がれてきた技術や文化を、今の時代に合わせて未来へつなぐこと」でした。
福崎ではこれからも、作り手の想いと技術に共感し、企業の想いを形にできる価値との出会いを、お客様へお届けしてまいります。
追伸
展示会場で入手したサンプルやカタログの写真を添付しましたがやや不明瞭です。
ご興味ありましたらどうぞお気軽にお問合せください。
